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スポーツに「基本フォーム」があるように、生活の中にもその人の生活の「基本フォーム」が存在します。しかし実際にはプロゴルファーやテニス選手、野球選手で「基本フォーム」通りにプレーをしている人はいません。スポーツの「基本フォーム」は「怪我をしないため」のもので、どんな名選手でも怪我をしてしまえば元も子もありません。でも試合では「勝つため」に自分の得意な強い筋肉を使った「自分のフォーム」でプレーをします。
私達も仕事や日常生活のなかでは「基本フォーム」を崩して生活せざるを得ません。しかしあまり長時間同じ姿勢で仕事を続けたり、限られた範囲のなかでしか身体を動かす機会がないと、崩れたフォームが元に戻りにくくなってしまいます。そしてその結果として腰や肩首、膝や肘などに負担がかかり、組織や機能がその負担に耐えきれなくなった時に「病気」になるのです。
そこでもちろん患部も治療しますが、崩れた「基本フォーム」も同時に治療することで「再発を予防」したり「健康管理」を行います。 |
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