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Q. |
初診の不安「どんな治療をするの?」 |
A. |
初めての治療を希望される方からお電話で‥‥「どんな治療をするのか?」「どのくらいで治るのか?」とのお問い合わせを受けることがよくあります。そんな方の不安な気持ちはよくわかりますし、より多くをお答えしたいのですが、「診断」は「消去法」で行われます。
例えば「腰が痛い」という訴えに対して10〜20の「病気」の可能性が考えられます。それを「どんな時に?」「どうすれば?」などの問診や視診・触診、簡単な検査を行うことで原因が絞られていくのですが、与えられる情報が限られた中では、残念ながら責任のある解答はできません。そんな方達の望んでいる言葉はわかってはいます。「大丈夫です。私に任せてください。すぐに治りますよ」しかし安易な解答は時として「嘘」をつくことになり、逆に「不誠実」な行動になりかねません。ましてお互いの「顔もわからない」状況では尚更です。
初診の方では「病院では治らなかった」との「不満」を訴えて来院するケースが多いのですが、現代医療は決して皆さんを「失望」させるほど「無力」ではありません。「より良い治療」を受けるためには、薬漬け医療、病院の説明不足や「病院の治療では治らなかった」と相手を批判するだけでは解決しないと思います。
「治療」を「食べる」ことに置き換えて考えてみてください。あなたは「食べたいものを食べさせてくれるお店」に行ったのでしょうか?「何を食べたいのか」をちゃんと注文できたのでしょうか?「早くつくって欲しい」のか「どう調理するか」を指定できたのでしょうか?わらないことやメニューにない希望を「シェフ」に相談したのでしょうか?そして今度は逆の立場になって考えてみてください。あなたが「シェフ」です。「おいしい物を食べさせてくれ」と初めて来店したお客さんに言われました。さてお客さんの喜ぶ料理をお出しする自信はありますか? |
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Q. |
予約時間について |
A. |
予約時間は厳密ではなく、来院順受診では待ち時間が数時間にも及ぶこともあり、利便上の予約制度です。ですから、時間に遅れそうだからと慌てて来院される必要はありません。治療時間は、治療を受ける患者さんに「何もなければ」通常、30分前後ですが、「何もない」ことはなく、必然的に「ずれ込む」ことになってしまい、お待たせすることがあります。もし急用がおありの方は、その旨来院時に受付にお申し出下さい。 |
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